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グラマーのコラムvol.3 ~人生に彩を Color in Your Life~

〈パリコレ レポート〉

10月はパリでも2019年春夏のファッションウィークが行われました。

今回は初参加となる「パリコレ」にニューヨークとは違う期待感も持ちつつ現地に向かった松本からのレポートです。
今回担当したブランドは服もモデルもとても個性的。 良い意味で統一感のない感じです。

そこで特に感じたNYとパリとの違いは「統一感」と「個性」。
NYはデザイナーのイメージを忠実に再現するヘアメイクが要求されますが、
パリはモデルの個性を生かしたスタイルにとリクエストがあります。
例えば、肌や髪の色やクセ、ホクロetc・・・
デザイナーが「この○○を生かしてね!」みたいな。
後は、ヘアメイクアーチストの腕次第というところです。

ですので、正直作り手はこちらの方が楽しみがあり、やり甲斐があります。



ヘアメイクもナチュラルで「艶感」がテーマ。
このテイストは得意分野。
「モデルとのマッチングも良かったのではないかな・・・」と。








バックヤードに目を向けると、その環境はなかなか厳しいものです。
コレクションは歴史ある建造物での開催や、野外でのステージも多くなっているのでメイクをするには決してベスト環境ではなく、
写真の通り普段私たちが 自宅でメイクをするようなミラーが一つのみ。
松本が言うには「いつものこと」だそう。
スタイルチェンジは無く、グラマーが開催したランウェイショーよりはかなり気が楽だったようですがね。

 


さて、今回松本が楽しみにしていたことの一つに、老舗メゾンのショップや美術館巡りがありました。
「ディオール美術館」ではモノ作りを歴史的にデザイナー、クリエイター目線で見ることが出来たり、
すぐにでも活躍しそうなアクセサリーに魅了されたりと、 また違う感性の刺激を受けたそうです。

ディオール本店のラッピングもかなりエキサイティングですね!
パリへ行かれることがありましたらメゾン巡りは是非お勧めです。

 

 

 

 

 



久しぶりのパリは新旧が混ざり合い改めて魅力的に感じ、また次回も楽しみだと話していました。
グラマーにも腕を磨き参加できるようなスタッフが増えることも今後の楽しみです!